チュートリアル

シェイプエフェクト

シェイプを使った華やかなエフェクトの作り方

こんにちは。今回はシェイプを使った簡単なエフェクトの作り方を3つ解説しています。 リピーターを活用するとシンプルな動きも華やかになりますよね。 モーショングラフィックの多くの作品でも、ちょっとしたアクションの追加としてこういったエフェクトが使われていますので、ぜひ参考にしてください。

▶︎ エフェクト1

①ペンツールで直線を引き、パスの位置を中心に合わせる。アンカーポイントはコンポジションの中央に合わせる

②コンテンツ→追加→パスのトリミングを追加
③終了点:♦ [0F]-[15F]→ [0%]-[100%]
④開始点:♦ [5F]-[20F]→ [0%]-[100%]

⑤すべてのキーフレームをイージーイーズ
⑥キーフレーム速度の影響を80%に(グラフの形は以下のような感じ)

⑥コンテンツ→追加→リピーターを追加
⑦リピーター:コピー数→、回転→[90度]
⑧レイヤーを複製し、45度回転させる。アニメーション開始を4Fにずらす
完成!

▶︎ エフェクト2

①正方形を描き、45度回転させる
②スケール: [0F]-[20F]→ [0%]-[100%]
③線幅: [0F]-[20F]→ [90]-[0]
④すべてのキーフレームをイージーイーズ
⑥キーフレーム速度の影響を80%に
⑦キーフレームの開始を4Fにずらす
⑧1で作ったレイヤーをコピペ
完成です!

▶︎ エフェクト3

①1のレイヤーをコピペ
②回転→[-90度]
③レイヤーを4つ複製して、それぞれ下のレイヤーに親子付け

④上4つのレイヤーを選択し、回転→[45度]
⑤各レイヤーを2Fずつずらす

完成です!

いかがでしたか?
リピーターを使うと簡単に複製ができるので、規則的なアニメーションを作るときには重宝しますね。今回紹介したように、一つのレイヤーをコピペして回転させたり、数を増やしたりすることでいろいろなバリエーションが作れるので、ぜひオリジナルのエフェクトを作ってみてください。